ビジネスの贈答品におすすめのお茶
2020.12.17
取引先の企業に日頃の感謝を伝える目的として、お中元やお歳暮といった贈答品の進呈があります。
お茶は来客の際にお出しするなどビジネスでも活躍の場が多く、職場でそのまま使用できるため贈答品としてもおすすめです。
金額の相場は取引先であれば3,000円~5,000円が程度が目安です。
前年より値段が低いものは避け、毎年同等の値段のものを贈った方がよいでしょう。
会社単位であればワンランク上のお茶を
会社単位で贈る場合、高級茶である玉露や、玉露が含まれるお茶のセットがおすすめです。
ポイントとして、取引先が普段使用しているお茶よりも高品質なものを贈ると喜ばれるでしょう。
玉露は「緑茶」として大衆的に飲まれている煎茶に比べて渋みが少なく、旨味が多く濃厚な甘さが特徴のお茶です。
普段のお茶と飲み比べて、味の違いを感じていただけることと思います。
女性が多い部署には美容と健康に気を遣ったお茶を
女性が多い部署に贈る場合、美容や健康に気を遣った玄米茶が含まれるお茶のセットがおすすめです。
玄米茶には美白やアンチエイジング、ダイエットに便秘解消など、さまざまな効能があります。
セットでバラエティ豊かなお茶を楽しめると、味わいを比べたり、好みの味を見つけたりと話のきっかけにもなるでしょう。
田中園のお茶は静岡県産の茶葉を使用し、旅館やお店などにも長く愛されてきました。
老舗秘伝の厳選茶葉をぜひ贈り物としてご利用ください。
送る時期はいつ?
お中元を送る時期
お中元はお盆に日頃お世話になっている人や取引先に贈り物をする習慣です。
お盆の開催時期に地域差があるため、お中元を送る適切な時期もそれぞれ異なります。
7月初旬から7月15日までにお中元を贈るのが正しいとされていますが、地域によって月遅れで8月の場合もありますので、注意が必要です。
時期を過ぎてしまった場合、7月6日~8月6日であれば「暑中御見舞」、8月6日~9月初旬であれば「残暑御見舞」と変えて送ります。
お歳暮を送る時期
お歳暮もお中元と同様に日頃の感謝を伝える習慣ですが、「翌年のお付き合いも引き続き宜しくお願いします」という意味も含まれます。
現在では関東では12月初旬から大晦日、関西では12月13日から大晦日までに送ればよいとされています。
12月26日以降に発送するのであれば、「お歳暮」を「お年賀」「寒中御見舞い」と変えて送ります。