ダイエットに効果的!緑茶の効能

2021.03.12

美容や健康に効果があるとされ、近年では世界的にも注目されている緑茶ですが、ダイエットの面でも効果があります。
実際にトクホ(特定保健用食品)として販売されているお茶も数多くあります。
※特定保健用食品とは、健康の増進に効果があることが科学的に証明されている食品のことで、国が審査基準に基づき評価し、合格したものは消費者庁長官の許可を受けて特定保健用食品として発売可能になります。

高濃度茶カテキンは体脂肪に効果アリ

カテキンとは、ポリフェノールの一種で、主にお茶の苦渋味成分です。健康への効果は複数ありますが、その中に食事中のコレステロールの吸収を抑え排出を促す働きがあります。
高濃度茶カテキンを一定量継続して摂取すると、体内の脂質代謝活性が高まりエネルギーとして脂肪を消費しやすくし、BMI・体脂肪を減らす効果があるということがわかっています。体脂肪を減らす効果は、茶カテキンの摂取量と相関し、内臓脂肪が多い人ほど大きいとされ、茶カテキンを多く含むお茶を飲み続けることはダイエットにも繋がります。
この場合の緑茶の摂取量の目安は、1日4~5杯程度(濃いめなら3杯程度)です。

緑茶のカテキンとカフェインは肥満を予防する

緑茶には肥満抑制作用があることが確認されています。
緑茶に含まれるカテキンとカフェインが相互作用し、肝臓や脂肪細胞の脂質組織のエネルギー代謝を増大させます。
そのため、適度な運動とあわせて緑茶を摂取することで、効率よく脂肪が消費され、肥満を抑制する効果を発揮します。

まとめ

緑茶には様々な健康機能があります。また、怪しいダイエット食品のように、副作用を心配する必要もありません。
緑茶は継続的に飲むだけで健康的に脂肪を減らす効果があります。
食卓のおともに、お茶のある暮らしはいかがでしょうか。

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