香典返しにお茶をおすすめする理由
香典返しとして定番の「お茶」。
なぜ香典返しの引き出物にお茶が選ばれるのか疑問に思ったことはありませんか?
ここでは香典返しの引き出物として人気のある「お茶」について、選ばれる理由と選ぶ際のポイント、おすすめのお茶ギフトをご紹介いたします。
香典返しに
お茶が選ばれる理由
01. 複数の方に贈ることができる
香典返しとは故人にお供えいただいたご厚志に対して、無事に法要を済ませることができた報告を兼ねて贈る、お礼の気持ちをお伝えするものです。そのため、受け取る方の世代問わず、喜んでいただけるものを選ぶ必要があります。お茶は日本人に馴染み深く好みにあまり左右されないため、複数の方に贈る香典返しに最適です。
02. 形に残らない
香典返しでよく選ばれる品物は、飲食料品などの飲んだり、食べたりすることで無くなる「消えもの」がほとんどです。 不幸があったことに伴い、形が残るものを控えるため、「消えもの」が選ばれています。 お茶も飲むことで消費できる「消えもの」のため、香典返しに最適です。
03. 受け取った方のぺースで楽しめる
消えモノがいいとはいえ、生ものや、消味期限が短いものは、受け取った方にご迷惑がかかるかもしれませんので避けた方が良いでしょう。 その点、お茶は賞味期限が長く、半年~1年程度日持ちします。受け取った方のペースで消費ができる点でもお茶が香典返しに選ばれる理由の一つです。
お茶と仏教との関係
お茶はその伝来の経緯や、お茶のもつ効能の特性などから、仏教と深く結びついた飲み物として知られています。 お茶を日本に伝えたのは、日本が中国の文化を学び、取り入れようとしていた奈良・平安時代に、中国唐に渡って様々な文物を学んで帰国した永忠や空海ら留学僧でした。 その効能から眠気を覚まし瞑想の助けとなる禅宗の修行の薬として用いられ、広く寺院や宮廷で飲まれるようになりました。 やがてさまざまな薬効のあるお茶はその後、寺院の門前などで参詣に訪れる人々に売られるようになり、一般庶民にも飲料としてのお茶が浸透しはじめたのは江戸時代ごろです、これらのお茶と仏教の深い結びつきから、現代でも、法事の際に必要不可欠なものとして考えられています。また、お茶は古くから境界を区切ることの象徴とされており、人があの世に旅立つ、境界を越えるという意味を持っています。 そのため香典返しの引き出物として「お茶」を配ることには、故人とお別れをする、そんな意味も込められているのです。
香典返しの
お茶の選び方
01.産地で選ぶ
故人が好んでいたお茶や、ゆかりのある産地のものを贈るのもおすすめです。 お返しをする際に故人にゆかりのあるお話があるとより心遣いが感じられるでしょう。
02.目上の方に贈るには高品質なお茶
相手を敬う意味を込めて、格式高い高品質なお茶を贈るのがおすすめです。 当園のお茶では、濃厚で深みのある旨味が楽しめる最高級の茶葉「極上」をおすすめしております。 「極上」お茶ギフトの詳細はこちら
03.相手の好みがわからないときは?
相手の好みがわからないときは詰め合わせセットがおすすめです。 日常使いからおもてなしまで、暮らしの様々な場面にあわせてお使いいただけます。 また、人を選ばないため一律でお返しをする「当日返し」の返礼品としてもおすすめです。
知っておきたい
香典返しのこと
香典返しとは、通夜や葬儀で故人にお供えいただいた香典へのお返しです。 香典返しはいつお返しすると良いか?いくらぐらいの品物を贈れば良いか? 香典返しの詳細について詳しく知りたい方はこちらのページをご参照ください。。
金額別の田中園
お茶ギフト
香典返しには田中園のお茶ギフトがおすすめです。1,000円~5,000円まで様々な価格帯のお茶ギフトをご用意しております。
さらに、30個以上の大口注文なら、箱代・包装紙代・のし代無料でお引き受けいたします。お客様のニーズに合わせて銘柄からカスタマイズも可能です。香典返しでお茶ギフトをご入用の際は、創業130年の歴史を持つ山梨県の田中園のお茶をご利用ください。
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