水出し緑茶はどれくらい持つの?

2021.06.11

夏の時期にぴったりの水出し緑茶。市販のペットボトルよりも安価で、一度にたくさん作れるなどさまざまなメリットがあります。しかし、ご自宅で作ったお茶は、添加物が入っていない分、賞味期限が短く、日持ちがしません。私たちの元にも、「水出しだと衛生面で不安」「冷蔵庫で保管すれば、いつまで持ちますか?」といった疑問が良く寄せられます。
こちらでは、水出し緑茶の日持ちや、正しい淹れ方についてご紹介します。

水出し緑茶を安全に楽しむための注意点

Q水出し緑茶の日持ちは?保管方法は?

水出し緑茶に限らず、自宅で作ったお茶は冷蔵で「2~3日以内」に飲み切ることを目安にするのが安全です。これは、ミネラルウォーター・水道水どちらの場合も同じです。細菌は、煮沸しない、するにかかわらず、繁殖しやすい温度にどれだけさらされたかがポイントです。エフコープの調査では、30~40度帯の菌が好みやすい時間が長くなると増えやすく、常温放置したお茶の菌数が最も多いという結果がでています。
そのため、作った緑茶は必ず冷蔵で保存し、常温放置をしないようにしましょう。
持ち歩く場合も注意が必要です。
長持ちさせたい場合は、緑茶を抽出後、茶葉やパックと取り出すことで傷みにくくなります。

Q緑茶の傷んだサインは?

どんなに衛生面に気を使っていても、雑菌の繁殖は抑えることができません。
・酸っぱい匂いがする。
・とろみがある
・濁ったり、膜がある。
などの現象がお茶にあわられた場合、緑茶が傷んでしまったサインです。
賞味期限内でも処分するようにしましょう。

まとめ

水出し緑茶の注意点をご紹介しました。
ご家庭で水出し緑茶を作る場合は、ポットの衛生面に気を付けて、作成し2~3日以内に飲み切るようにしましょう。賞味期限内の場合も、異変を感じたら処分をしてください。

夏におすすめ!水出し緑茶特集


水出し緑茶
水出し緑茶とは、緑茶を冷たい水で抽出したお茶のことです。 スッキリした味わいで、小さなお子様にも飲みやすく、夏の水分補給におすすめです。
また、水で抽出することで、カフェインやカテキンの抽出をおさえられるのが魅力!こちらでは水出し緑茶のメリットや、淹れ方をご紹介します。 水出し緑茶について

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