お茶うがいでウイルス対策!
2021.09.03
子供の頃、お茶でうがいをした経験はありませんか?
新型コロナウイルスの感染拡大により、以前に比べ「うがい、手洗い、消毒」をする意識が高まるなか、
改めてこの「お茶うがい」について調べてみました。
なぜお茶うがいはウイルス対策になるの?
以前から、お茶でうがいをすることは風邪の予防やウイルス対策に有効だといわれています。
そもそもなぜお茶うがいに効果があるとされているのでしょうか?
緑茶に含まれる「カテキン」が大事
緑茶にはビタミンやカリウム、カフェインなど様々な成分が含まれており、その中でも渋みや苦みのもととなる「カテキン」がウイルス対策に有効だと言われています。
緑茶のカテキンには様々なものが含まれていますが、その中でも緑茶に一番多く含まれる「エピガロカテキンガレート(EGCG)」という抗酸化作用に優れたカテキンは、少量でもウイルスの侵入や繫殖を防ぐと言われています。
うがい用お茶の作り方
熱湯で淹れる
より高い効果を得るには、よりたくさんカテキンが入っているのが理想です。
カテキンは熱いお湯の方が多く抽出されるので、熱湯で淹れたお茶を冷まして使いましょう。
冷ます時間がないときは、水で薄めても大丈夫です!
一煎目か二煎目までのお茶を!
二煎目、三煎目、と回を重ねるにつれ、カテキンの濃度が低くなっていきます。
なるべく一煎目のものを使いましょう。
うがい用のお茶を作り置きするのは衛生上よくないのでやめましょう。
まとめ
お茶うがいの効果、うがい用お茶の作り方はわかりましたか?
手軽にできるお茶うがい、感染予防のためにもぜひ習慣化してみてください。