冷える冬の朝に朝茶を
2022.01.21
朝茶とは?
朝茶とは、朝に飲む緑茶、また朝に緑茶を飲む習慣のことです。
日本では昔から、朝飲む緑茶は体に良いこと・縁起の良いこととされてきました。
朝茶で得られる嬉しい効果
カフェインで頭をスッキリ!
緑茶には、コーヒーのおよそ3分の1のカフェインが含まれており、冬の朝も眠気を覚まし頭もスッキリさせてくれます。
起きてすぐのコーヒーは刺激が強くて苦手な方におすすめです。
テアニンで快適な目覚めを
テアニンとは緑茶のうま味・甘味に関与する成分で、玉露や抹茶等に多く含まれ、興奮を鎮めて緊張を和らげる働きと、心身をリラックスさせる効果を持ち、体が冷えてしまう冬でも睡眠の質や目覚めを変えてくれます。
朝茶は縁起がいい?
日本には古くから朝茶にまつわることわざがたくさんあります。
例えば、「朝茶に別れるな」ということわざは、朝いただく緑茶は、今日一日の災いから守ってくれるものと言われていることから「朝一杯の緑茶を忘れることなく飲め」という意味があります。
忙しい朝にも温かい一杯を
現代人は朝忙しく、ゆっくりできる時間はなかなか取れないと思いますが、冬は気温が低く、ただでさえ体力を消耗するため、ほんの少しのくつろぎ時間を作ることで、寒い冬の一日のはじまりがいいものになるでしょう。
冷える冬の朝にぜひ「朝茶」、習慣にしてみてください。